「アルジャーノンに花束を ダニエル・キイス」
あらすじ
生まれつき知能が低いチャーリー・ゴードンは小さい頃からずっと周りのみんなと同じように賢くなりたいと思っていました。
しかし、知能が低いけれどもチャーリーは悩み事のない毎日を過ごしていました。
そんな彼に思いがけない話が舞い込んできます。
彼の頭脳を賢くする手術の話です。
もちろんチャーリーは手術を受ける事にしました。
手術により、次第に賢くなっていくチャーリー。
それと同時に増えていく葛藤や苦悩。
そんな中で彼が何を思い、学び、人間を理解するのかを描いた物語です。
知能が低くても人間として生きているという事を身を持って学んでいく主人公に心を打たれること間違い無しの不朽の名作だと思います。
最近感動してない方や心に響く作品を読んでみたい方におすすめの一冊です。
ドラマ化されていたりして、読書が好きな方ならご存じの方も多いはずなので、話のネタにもなると思います。
- 作者: ダニエル・キイス,小尾芙佐
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2015/03/13
- メディア: 文庫
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