ちょっと読んでみたいと思える1冊を紹介するブログ

僕が読んだことのある本を皆さんに紹介していくブログです。主に小説や自己啓発本を紹介していこうと思います。

「すべてがFになる 森博嗣」

ミステリー好きになるミステリー小説!!

皆さんミステリー小説はお好きですか?

好きな人はミステリーばかりという人も多いと思いますが、嫌いという方は全くという人もいると思います!

今日はミステリーが好きじゃないという方にこそ読んでもらいたい一冊です。

この小説を読めば、きっとあなたもミステリー小説が好きになるでしょう!


大学助教授の犀川創平とN大学1年生の西野園萌絵の2人が主人公のミステリー小説!

犀川創平はどこか他の人と違う雰囲気を持つ人間でいつも落ち着いた感じの人物であり、

犀川とは対照的に西之園萌絵はいつも活発で元気な人物です。

一見アンバランスな感じですが、これが妙にハマって読んでいて非常に面白いんですよ~。

ミステリーな部分だけじゃなく登場人物同士の掛け合いを楽しめるのもこの小説の良いところですね。

物語は西之園萌絵が妃真加島にいる天才プログラマーである真加田四季博士と面会しているところから始まります。

西之園萌絵は真加田四季博士と面会した話を犀川に話し、犀川は西之園を羨ましがります。

そんな犀川を見た西之園は大学のゼミ合宿で妃真加島に行くことを提案します。

合宿に行くだけだった二人ですが、研究所内で起きる密室殺人事件に巻き込まれることになってしまうのです・・・。

すべてがFになる (講談社文庫)

すべてがFになる (講談社文庫)