「自分のための人生 ウエイン・w・ダイアー」
この本を読んだ理由
僕は自分が幸せに生きるためにはどうしたらいいかと考えることがあります。
自分は何に幸福を感じることが出来るのか、何にをしたときに楽しいと思えるのか
僕はそれらを解決するには考え方を養うことが必要だと考えております。
本のはじめにを読んだときにこれは役に立つと感じたので読んでみることにしました。
この本の内容で私が一番伝えたい事
皆さんは感情って自然に沸き起こり自分ではどうする事もできないものだと思っていませんか?
しかし、この本ではこの考えを否定しています。
この文を読んだときに今まで何となくわかっていた事だったがなるほどなとなりました。
「感情は自分の力ではどうすることもできない」という考え方は論理的に破綻している
ということです。
この事実について三段論法にて説明されています。
大前提:私は自分の思考をコントロールすることができる。
中前提:私の感情は私の思考から生まれる。
結論:私は自分の感情をコントロールすることが出来る。
楽しいことを思考すれば楽しい感情が沸き起こりますし、嫌なことを思考すれば嫌な感情が沸き起こりますよね?
この事実って誰でも感じているはずですけど、どこかでいいことが起きたらいいなとか悪い事がおこらなかったらいいなって考えていると思います。
このような外部的な要因で自分の感情を支配されてしまうことをこの本ではコントロールすることにより自分の人生を生きていくことが出来ると述べています。
感想
これまで僕は嫌な事が起きたりすると気分が落ち込んだりして、感情をコントロールすることが非常に苦手でしたし、それをどうやってコントロールすればいいのかも知りませんでした。
この本を読んだからと言ってすぐに感情をコントロールすることはできないかもしれませんが、今までの人生で染みついてしまった思考法を変えていくチャンスにはなりました。
自分の思考と感情は自分のために使っていきたいと思います。
僕のようにすぐに外部的な要因に感情を左右されてしまう方は一読されてみてはいかがでしょうか?
- 作者: ウエイン・W・ダイアー,渡部昇一
- 出版社/メーカー: 三笠書房
- 発売日: 2011/07/21
- メディア: 文庫
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